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軽貨物車両の維持費とその重要性とは?

こんにちは!エアフォルクのホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます!
軽貨物運送業にももちろん様々な経費があります。その中でも業務にかかすことはできない軽貨物車両にかかる費用を把握しておくことはじつはとても重要です。稼げて経費の管理もしっかりしている、デキる軽貨物ドライバーとなる為に一番初めにすべきことと言っても過言ではないくらいです。
皆さんはきちんと把握できていますか?
まずはその軽貨物車両の維持にどういった費用がどのくらいかかるのかを確認しておきましょう。
<車体に関わるもの>
〇ガソリン代
移動距離が短く、度々停車・駐車を繰り返す細かい配送業務が多い軽貨物運送業はガソリンの消費の多い仕事です。ガソリン代の変動も関係してくるので予測できない部分もありますが、『ガソリン代=ガソリンの値段×走行距離÷燃費』で試算することはできます。季節によってはエアコンの使用でガソリン代が増える部分があることも念頭においておきましょう。
〇整備・メンテナンス費用
タイヤやエンジンオイル、エアコンフィルター、バッテリーなどの交換費用です。整備やメンテナンスをおろそかにするととても燃費の悪い車になってしまいます。
●タイヤ交換は走行距離30,000~35,000㎞が交換の目安です。家庭用の車であれば通常4~5年で交換と言われますが毎日業務で使う運送業の軽貨物車両はだいたい年1回交換の必要がでてきます。費用は一回の交換(4本)で15,000~35,000円、お店でやってもらう場合にはさらに工賃として一本1,000~2,000円、それから古タイヤの廃棄に一本300円前後かかります。冬季にスタッドレスタイヤも使うのであれば、その分の費用もプラスになります。
●エンジンオイル交換は軽貨物車両の場合、年4~5回以上必要です。こちらも交換時期は家庭用と同じ半年に一回を目安にするのではなく、走行距離5,000㎞を目安にします。費用は一回4,000~7,000円です。
●不定期になりますが、エアコンフィルターは年1回(3,000~4,000円)、バッテリーは2~3年に1回(20,000~30,000円)交換すると良いと言われます。
〇駐車場代
自社に駐車場や駐車することのできる敷地がある場合はかかりませんが、ない場合は確保しなければならないので、その賃貸料が発生します。
駐車料金には地方と都会で大きな差があり、地方では5,000円/月~ほどのところ、都心では25,000円/月~となります。
利便性と費用のバランスを考え、どこに借りるかも大事な選択の一つです。
<税金・保険に関わるもの>
〇自賠責保険料
ご存知のとおりすべての車の所有者に加入が義務付けられている強制保険です。事業用ですが軽貨物車両の自賠責保険料は、家庭用の軽自動車よりも高く24ヶ月で30,840円です。ただ、事業用軽貨物車両は初めての車検までもそのあともずっと2年おきの車検となることに注意が必要です。自賠責保険料は一律でどの保険会社でも金額は変わりません。
〇任意保険料
加入は任意の保険ですが、毎日業務で使う車両で事故にあう可能性も自家用車よりもずっと高い為、その保険料も高い傾向にあるものの、基本的に軽貨物運送業を営む人はみな加入しています。
任意保険には「対人賠償保険・対物賠償保険・車両保険・貨物保険」と4種類ありますが、簡単にいうとそれぞれ「人・物・車両・商品」に事故で損害が生じた場合に保証してくれるものです。業務用の軽貨物車両は自家用車の保険等級を引き継ぐことやネットでのダイレクト契約はできません。相場としては月額15,000~30,000円と言われます。
〇軽自動車税
毎年4月1日の時点での自動車の所有者に対してかかる地方税で、所有者の住民票のある市町村に納めます。
その年の4月~翌年の3月の1年分を前納する仕組みで、年度の途中で取得した場合は翌年度から徴収、又年度の途中で廃棄した場合は翌年度から徴収されなくなります。普通車と違い月割還付制度はありません。
軽自動車税は平成26年度の税制改正により現在は最初に受けた検査の時期によって納税額が変わってきます。
平成27年3月31日以前⇒3,000円/年
平成27年4月1日以降⇒3,800円/年
初めての検査から13年経過している場合⇒4,500円/年
〇自動車重量税
自動車の区分や重量、経過年数に応じて課税される国税です。支払うタイミングは新規登録時と車検時、2年分をまとめて払います。
自家用と事業用の区分があり、黒ナンバーの軽貨物車両は事業用の適用で自家用よりも安く2年で5,200円です。軽自動車税と同様、新規登録から13年以上経過、さらに18年以上経過でそれぞれ税額が増加します。
エコカー減税が適用される税金なので、対象のエコカーであればさらに減税されます。
以上が軽貨物車両に関わる費用ということになります。これらから試算すると維持だけでも年間で数十万円単位の費用が必要となり、いかに経費の大きな割合を占めているかがわかると思います。だからこそしっかり把握しておくことがとても大事なのです。
この維持費は限度はありますが軽減が可能です。そのポイントは情報をよく収集し保険などは慎重に選ぶこと、又ガソリン代を節約することです。
ガソリンといえば、これまでの様々な要因に加え、アメリカの金融政策やロシアによるウクライナ侵攻の影響もあって原油高はいまだ続いており、日本においては政府がガソリンの価格高騰を抑えるために石油の元売り会社へ補助金を支給(3/10~は上限を25円に引き上げた)していますが、市場のガソリン価格は160円~170円台と高騰したままになっています。
少し価格が下がる傾向も見てとれるので、落ち着いてくるのではないかとの意見もあるようです。原油がガソリンとしてスタンドに入荷するまでに一ヵ月かかると言われ、そのためガソリン代は約一ヵ月前の原油価格の影響を受けます。国内と世界の動向に目を向けつつ予測することも必要になりますね。
ガソリン代は大きな経費の一つであると同時に、最も意識して節約につながる行動が実行しやすく日々の積み重ねが月や年単位で大きな結果になる部分でもあります。
具体的にいうと、燃費のよい車両や高性能のカーナビを使用したり、燃費のよい運転技術を身に着けること、燃費を悪くしないようしっかりメンテナンスを行う、情報収集やカードの利用で1円でも安くガソリンを入れるなどです。
少し意識するだけで売り上げはだいぶ変わってくるはずです。
軽貨物車両の維持費含め経費をしっかりと把握することは稼げる軽貨物ドライバーさんの必須項目でもあります。
稼げるようになるポイントは他にもたくさんありますが、もし思うように稼げていないと感じたら一度軽貨物車両の維持費についても見直してみてはいかがでしょうか。
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軽貨物運送業にももちろん様々な経費があります。その中でも業務にかかすことはできない軽貨物車両にかかる費用を把握しておくことはじつはとても重要です。稼げて経費の管理もしっかりしている、デキる軽貨物ドライバーとなる為に一番初めにすべきことと言っても過言ではないくらいです。
皆さんはきちんと把握できていますか?
まずはその軽貨物車両の維持にどういった費用がどのくらいかかるのかを確認しておきましょう。
<車体に関わるもの>
〇ガソリン代
移動距離が短く、度々停車・駐車を繰り返す細かい配送業務が多い軽貨物運送業はガソリンの消費の多い仕事です。ガソリン代の変動も関係してくるので予測できない部分もありますが、『ガソリン代=ガソリンの値段×走行距離÷燃費』で試算することはできます。季節によってはエアコンの使用でガソリン代が増える部分があることも念頭においておきましょう。
〇整備・メンテナンス費用
タイヤやエンジンオイル、エアコンフィルター、バッテリーなどの交換費用です。整備やメンテナンスをおろそかにするととても燃費の悪い車になってしまいます。
●タイヤ交換は走行距離30,000~35,000㎞が交換の目安です。家庭用の車であれば通常4~5年で交換と言われますが毎日業務で使う運送業の軽貨物車両はだいたい年1回交換の必要がでてきます。費用は一回の交換(4本)で15,000~35,000円、お店でやってもらう場合にはさらに工賃として一本1,000~2,000円、それから古タイヤの廃棄に一本300円前後かかります。冬季にスタッドレスタイヤも使うのであれば、その分の費用もプラスになります。
●エンジンオイル交換は軽貨物車両の場合、年4~5回以上必要です。こちらも交換時期は家庭用と同じ半年に一回を目安にするのではなく、走行距離5,000㎞を目安にします。費用は一回4,000~7,000円です。
●不定期になりますが、エアコンフィルターは年1回(3,000~4,000円)、バッテリーは2~3年に1回(20,000~30,000円)交換すると良いと言われます。
〇駐車場代
自社に駐車場や駐車することのできる敷地がある場合はかかりませんが、ない場合は確保しなければならないので、その賃貸料が発生します。
駐車料金には地方と都会で大きな差があり、地方では5,000円/月~ほどのところ、都心では25,000円/月~となります。
利便性と費用のバランスを考え、どこに借りるかも大事な選択の一つです。
<税金・保険に関わるもの>
〇自賠責保険料
ご存知のとおりすべての車の所有者に加入が義務付けられている強制保険です。事業用ですが軽貨物車両の自賠責保険料は、家庭用の軽自動車よりも高く24ヶ月で30,840円です。ただ、事業用軽貨物車両は初めての車検までもそのあともずっと2年おきの車検となることに注意が必要です。自賠責保険料は一律でどの保険会社でも金額は変わりません。
〇任意保険料
加入は任意の保険ですが、毎日業務で使う車両で事故にあう可能性も自家用車よりもずっと高い為、その保険料も高い傾向にあるものの、基本的に軽貨物運送業を営む人はみな加入しています。
任意保険には「対人賠償保険・対物賠償保険・車両保険・貨物保険」と4種類ありますが、簡単にいうとそれぞれ「人・物・車両・商品」に事故で損害が生じた場合に保証してくれるものです。業務用の軽貨物車両は自家用車の保険等級を引き継ぐことやネットでのダイレクト契約はできません。相場としては月額15,000~30,000円と言われます。
〇軽自動車税
毎年4月1日の時点での自動車の所有者に対してかかる地方税で、所有者の住民票のある市町村に納めます。
その年の4月~翌年の3月の1年分を前納する仕組みで、年度の途中で取得した場合は翌年度から徴収、又年度の途中で廃棄した場合は翌年度から徴収されなくなります。普通車と違い月割還付制度はありません。
軽自動車税は平成26年度の税制改正により現在は最初に受けた検査の時期によって納税額が変わってきます。
平成27年3月31日以前⇒3,000円/年
平成27年4月1日以降⇒3,800円/年
初めての検査から13年経過している場合⇒4,500円/年
〇自動車重量税
自動車の区分や重量、経過年数に応じて課税される国税です。支払うタイミングは新規登録時と車検時、2年分をまとめて払います。
自家用と事業用の区分があり、黒ナンバーの軽貨物車両は事業用の適用で自家用よりも安く2年で5,200円です。軽自動車税と同様、新規登録から13年以上経過、さらに18年以上経過でそれぞれ税額が増加します。
エコカー減税が適用される税金なので、対象のエコカーであればさらに減税されます。
以上が軽貨物車両に関わる費用ということになります。これらから試算すると維持だけでも年間で数十万円単位の費用が必要となり、いかに経費の大きな割合を占めているかがわかると思います。だからこそしっかり把握しておくことがとても大事なのです。
この維持費は限度はありますが軽減が可能です。そのポイントは情報をよく収集し保険などは慎重に選ぶこと、又ガソリン代を節約することです。
ガソリンといえば、これまでの様々な要因に加え、アメリカの金融政策やロシアによるウクライナ侵攻の影響もあって原油高はいまだ続いており、日本においては政府がガソリンの価格高騰を抑えるために石油の元売り会社へ補助金を支給(3/10~は上限を25円に引き上げた)していますが、市場のガソリン価格は160円~170円台と高騰したままになっています。
少し価格が下がる傾向も見てとれるので、落ち着いてくるのではないかとの意見もあるようです。原油がガソリンとしてスタンドに入荷するまでに一ヵ月かかると言われ、そのためガソリン代は約一ヵ月前の原油価格の影響を受けます。国内と世界の動向に目を向けつつ予測することも必要になりますね。
ガソリン代は大きな経費の一つであると同時に、最も意識して節約につながる行動が実行しやすく日々の積み重ねが月や年単位で大きな結果になる部分でもあります。
具体的にいうと、燃費のよい車両や高性能のカーナビを使用したり、燃費のよい運転技術を身に着けること、燃費を悪くしないようしっかりメンテナンスを行う、情報収集やカードの利用で1円でも安くガソリンを入れるなどです。
少し意識するだけで売り上げはだいぶ変わってくるはずです。
軽貨物車両の維持費含め経費をしっかりと把握することは稼げる軽貨物ドライバーさんの必須項目でもあります。
稼げるようになるポイントは他にもたくさんありますが、もし思うように稼げていないと感じたら一度軽貨物車両の維持費についても見直してみてはいかがでしょうか。
軽貨物運送なら頑張るドライバーさんをがっちりとサポートする私たちエアフォルクはいかがですか?
荷主様・受取人様・配送ドライバーの誰もが笑顔になれるサービスとシステムできっと満足頂けるはずです!
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