お知らせ

年末の交通安全運動実施中!
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一年の締めである12月は「師走」とも言い、誰にとっても何か慌ただしい一ヵ月ですよね。
そんな12月は一年の中で最も交通事故による死者数の多い月でもあり(ここ過去5年間ずっと年間最多)、クリスマスや正月準備・仕事納め等で交通量が増え、帰省とも重なる20~31日は特にその数が多い傾向にあります。
死亡事故だけでなく人身事故とそれらによる負傷者も11月までと比べて大幅に増えます。
そのため年末年始にかけてのこの期間、各都道府県ごとに交通安全運動が実施されています。又忘年会シーズンということもあり、毎年12月の最初の週末には「全国一斉飲酒運転取り締まり」も実施されます。


今年は多くの都道府県で歩行者妨害(歩行者のいる信号機のない横断歩道における車の一時停止違反)の検挙数が前年を大きく上回っており、この違反の多さと取り締まりが強化されていることがうかがえます。歩行者のいる信号機のない横断歩道における車の停止率の今年の全国平均は21.3%で、8割の車が停車していない状況です。最も高いのは長野県の72.4%、最も低いのは宮城県の5.7%でした。
歩行中に死亡した人の7割が道路を横断中に発生した事故によるものであるというデータがあり、横断している人・しようとしている人が見づらいバス停付近の信号機のない横断歩道などでは特に注意が必要です。
歩行者のいる信号機のない横断歩道においては、たとえ歩行者が譲ってくれたとしても車側には停止義務があるので、停まらず通過すれば検挙の対象になるということも念頭においておかなければなりません。
歩行者妨害は普通車で反則金9,000円、違反点数は2点です。
取り締まり強化もあり、停止率が改善されつつある都道府県は多いのですがその数値はまだ十分とはいえず、一方で改善されていないところもまだあるので、今後もドライバーのみなさんが特に意識しなければいけない項目の一つであることは間違いありません。



では各都道府県ではどのような特徴があり、どんなところに重点がおかれているのでしょうか?
当社の本社・支社・営業所のある関わりの深い4都道府県では以下のような内容でした。


【東京都】 12月1日㈫~7日㈪ TOKYO交通安全キャンペーン
[重点項目]
子供と高齢者の安全な通行の確保、飲酒運転の根絶及び高齢運転者の交通事故防止、自転車・二輪車の交通事故防止、違法駐車対策の推進
〇歩行者のいる信号機のない横断歩道における車の一時停止率が6.6%で全国ワースト2位
〇交通死亡事故が昨年に比べて大幅に増加している

【千葉県】 12月10日㈭~19日㈯ 冬の交通安全運動
[スローガン]
『ハイビーム こまめに活用 事故防止』
[重点事項]
夕暮れ時や夜間・明け方における交通事故防止、飲酒運転の根絶、子供と高齢者の交通事故防止
自転車の安全利用の推進(「ちばサイクルール」の周知徹底)
〇昨年12月の交通事故死者数が兵庫県と並んで全国最多
〇夜間に発生した自動車と横断歩行者の死亡事故について、ほとんどの事故で自動車の前方ライトは下向きになっていて、ハイビームにしていれば半数以上の衝突は回避できた可能性が高いとの千葉県警の分析結果がでており、路上で酔って寝込む人や落下物の早期発見や漫然運転(※)の防止にもなるとのことでハイビームの利用をすすめている

※漫然運転とは
疲れや眠気でぼんやりや考え事をしながらの集中力や注意力が低下した状態での運転をいい、死亡事故(第一当事者)の原因として10年連続で最も多い。法令では脇見や安全確認違反などの「安全運転義務違反」に含まれる。ハイビームを使うことで防止できるというのは、対向車がきた時にロービームに戻さないといけないため自然といつもより注意力を働かせるからである。

【茨城県】 12月1日㈫~15日㈫ 年末の交通事故防止県民運動
[スローガン]
『一杯の お酒で狂う 目と心』
[重点項目]
子供と高齢者の交通事故防止(特に横断歩行者の保護)、夕暮れ時と夜間の交通事故防止、飲酒運転の根絶
〇飲酒運転根絶のための県下一斉取り締まり⇒12月4日㈮と12月11日㈮に実施
〇茨城県においても歩行者妨害の取り締まりが強化されており、県内の摘発件数が昨年1年間の443件に対し今年は9月末の時点ですでに1,206件と大きく上回っている(数値はまだけして高くないものの、昨年の停止率17.2%が今年は27.3%と全国平均を超える改善をみせている)

【大阪府】 12月1日㈫~31日㈭ 年末の交通安全防止運動
[スローガン]
『夕暮れの 一番星は 反射材』  『もういいかい 残ったお酒が まあだだよ』
[重点項目]
夕暮れ時と夜間における交通事故防止、飲酒運転の根絶
〇前年同時期と比べると減ってはいるものの、交通事故による死者数は全国ワースト5位・人身事故件数と負傷者数は全国ワースト1位
〇昨年12月はやはり一年で最も交通事故死者数が多かった。75歳以上から年齢に比例して死亡事故件数が大きく増える傾向にある
〇歩行者のいる信号機のない横断歩道における停止率が昨年の16.5%に対して11.8%と改善するどころか悪化している



こうみてみると先に述べた歩行者妨害のほか、季節がら飲酒運転や夕暮れ時から夜間の事故の防止に力をいれているところが多いようです。

飲酒運転についてはコロナ禍による変化がみられ、これまで飲酒場所の半数が飲食店でしたが、それは2割くらいまで減少し、代わりに自宅(宅飲み)が半数をこえているそうです。さらにアルコール濃度が0.25㎎を超えるケースが9割以上と飲酒量も増えています。つまみや酒の買い足しにコンビニまで飲酒運転するなどということがないようにしましょう。自転車も飲酒運転になりますし、酔って正常な判断ができない状態での外出はたとえ徒歩でも危険です。


夕暮れ時、特に日没前後一時間の「薄暮」と呼ばれる時間帯は自動車と歩行者が衝突する死亡事故が最も多く発生しています。その件数は昼間の4倍、夜間と比べても2倍にもなるそうです。それは「視界が悪くなる・日中業務ドライバーさんの疲れが出る・渋滞が発生する・学校の下校時間である・歩行者は自動車のスピードがわかりづらい」などの複数の要因が重なる時間帯だからといわれています。自動車は早めのライト点灯(冬季は日の短い地域なら晴天でも15時台にはつける。天候の悪い時は昼間でも必要)をし安全確認をいつも以上に怠らない、歩行者や自転車は反射材を活用し、車が停まるだろう避けるだろうと慢心せず又ところかまわず横断しないなど、お互いのためにも自ら安全を確保するつもりで行動しましょう。


この時期街路樹の落ち葉が積もり、朝晩の露や霜で濡れた落ち葉はとても滑りやすくなっています。歩行者は転倒によるケガ、自転車・バイクはスリップによる事故にも気を付けて下さい。12月中旬以降気温が全国的に低くなる予想もされているので、普段はあまりない地域でも道路の凍結による事故にも注意が必要かもしれません。



軽貨物配送に携わる私たちはプロの業務ドライバーとしてより一層模範的な運転を心がけ、繁忙期にある今においても事故に関わることのないよう気を引き締めて日々業務を行っていきたいと思います








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