お知らせ
雨にも負けず!~雨の日のリスクと対策~
こんにちは!エアフォルクのホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます!
この7月の豪雨の影響により、各地の被災された皆様とそのご家族の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興と皆様の健康を心よりお祈り致します。
今年は梅雨が長いですね。そこで今回は軽貨物ドライバーの雨の日のリスクと対策について考えてみたいと思います。
雨の日は晴れの日に比べ視界が悪く周りの音も聞こえづらくなります。大きなトラックでは入れない所への配達が多い軽貨物の経路にはいりくんで見えづらい場所や狭く危ない道も多く、いつも以上に安全確認に気を使わなければなりません。そのため雨の日の配達はとても疲れやすいのです。疲れにはやはり睡眠です。これは雨の日に限らずですが、ドライバーの8割もの人が仕事をするうえで特に気をつけている事に「睡眠を十分とる」ことをあげています。軽い運動をして睡眠の質を良くするという人もいます。疲れやすい雨の日の仕事の前後は十分な睡眠を心がけたいですね。
注意力を継続させるため、気分のリフレッシュや疲労を軽減させる効果があるといわれる炭酸水や無糖コーヒーを仕事の合間に飲むのもいいかもしれません。
雨の日に最も気を付けなければならないのは「路面が滑りやすく、車両はいつもより止まるまでに距離が必要」だということです。
車両の停止距離=空走距離+制動距離
空走距離・・・アクセルからブレーキに踏みかえてブレーキが効き始めるまでの走行距離
制動距離・・・ブレーキが効き始めてから停止するまでに車が走行した距離
この制動距離が雨で滑りやすくなっていることにより伸びるので「早めのブレーキ」がとても重要になってきます。
また雨の日に起こりうる代表的なものに「ハイドロプレーニング現象」があります。これは激しい雨の道路や水たまりの上を走行中にタイヤがすべってブレーキやハンドルが効かなくなる現象で、濡れた路面とタイヤの間に水が入り込み、車が水上を走るような状態になることで起こります。一般的に時速80㎞以上で起きやすいとされているので高速道路で発生しやすいと言われますが、路面を流れる水の量や速さ・水深により低速であっても発生するので、どこでも起こりうるのだという認識が必要です。
ここで大事なのは「車両の整備」です。この現象の対策としては、タイヤの空気圧を規定値に保ち摩擦力を維持すること、タイヤは早めに交換し古いタイヤや摩耗したタイヤを使わないことで、運転中はタイヤが地面をしっかり掴んでいるかを感覚として意識するのが大切です。
万が一起きてしまった時は、慌てないでむやみにハンドルを操作したりせず減速させ、クラクションを鳴らして周囲に危険を知らせることが一番良い方法です。
雨だけでなく、荷物をたくさん積むことで車両が重くなったり、道の傾斜でも制動距離は伸びます。急ブレーキはタイヤをロックし滑りやすくさせるので、普段からエンジンブレーキをこまめに使うことを習慣化させ上手に利用することも危険を未然に防ぐのに良い方法のようです。
運転中以外にも雨の日には届け先のタイルなどで自分が転倒する危険があったり、荷物の伝票が濡れてはがれず焦ってしまうなど困った出来事は多々あるので都度注意や工夫が必要になります。
以上のように雨の日にはいろいろ厄介なことがありますが、自分の健康を守り、気持ちよく仕事するためにも「雨の日の準備をしっかり整え、就業後は早めのケアをする」のが一番ではないでしょうか。例えば装備品(帽子やレインコート)を準備し身に着けることで、雨から自分を守るのはもちろん、清潔感をだし、配達先のお客様に不快な思いをさせないなどの効果が期待できます。
雨の日の仕事は誰しも気が進まないものですが、軽貨物配送(特に宅配)において雨の日は在宅率が高く再配達が少ないという傾向もあり、大変な分達成感も大きいという声もあるので前向きに取り組んで行きましょう。
案件多数!新しい案件もございます。
興味を持って下さった方是非下記よりご応募ください!
応募フォームはこちら!
https://erfolg-ltd.co.jp/entry
まずは話を聞いてみたいという方はこちらからどうぞ!
https://erfolg-ltd.co.jp/contact
この7月の豪雨の影響により、各地の被災された皆様とそのご家族の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興と皆様の健康を心よりお祈り致します。
今年は梅雨が長いですね。そこで今回は軽貨物ドライバーの雨の日のリスクと対策について考えてみたいと思います。
雨の日は晴れの日に比べ視界が悪く周りの音も聞こえづらくなります。大きなトラックでは入れない所への配達が多い軽貨物の経路にはいりくんで見えづらい場所や狭く危ない道も多く、いつも以上に安全確認に気を使わなければなりません。そのため雨の日の配達はとても疲れやすいのです。疲れにはやはり睡眠です。これは雨の日に限らずですが、ドライバーの8割もの人が仕事をするうえで特に気をつけている事に「睡眠を十分とる」ことをあげています。軽い運動をして睡眠の質を良くするという人もいます。疲れやすい雨の日の仕事の前後は十分な睡眠を心がけたいですね。
注意力を継続させるため、気分のリフレッシュや疲労を軽減させる効果があるといわれる炭酸水や無糖コーヒーを仕事の合間に飲むのもいいかもしれません。
雨の日に最も気を付けなければならないのは「路面が滑りやすく、車両はいつもより止まるまでに距離が必要」だということです。
車両の停止距離=空走距離+制動距離
空走距離・・・アクセルからブレーキに踏みかえてブレーキが効き始めるまでの走行距離
制動距離・・・ブレーキが効き始めてから停止するまでに車が走行した距離
この制動距離が雨で滑りやすくなっていることにより伸びるので「早めのブレーキ」がとても重要になってきます。
また雨の日に起こりうる代表的なものに「ハイドロプレーニング現象」があります。これは激しい雨の道路や水たまりの上を走行中にタイヤがすべってブレーキやハンドルが効かなくなる現象で、濡れた路面とタイヤの間に水が入り込み、車が水上を走るような状態になることで起こります。一般的に時速80㎞以上で起きやすいとされているので高速道路で発生しやすいと言われますが、路面を流れる水の量や速さ・水深により低速であっても発生するので、どこでも起こりうるのだという認識が必要です。
ここで大事なのは「車両の整備」です。この現象の対策としては、タイヤの空気圧を規定値に保ち摩擦力を維持すること、タイヤは早めに交換し古いタイヤや摩耗したタイヤを使わないことで、運転中はタイヤが地面をしっかり掴んでいるかを感覚として意識するのが大切です。
万が一起きてしまった時は、慌てないでむやみにハンドルを操作したりせず減速させ、クラクションを鳴らして周囲に危険を知らせることが一番良い方法です。
雨だけでなく、荷物をたくさん積むことで車両が重くなったり、道の傾斜でも制動距離は伸びます。急ブレーキはタイヤをロックし滑りやすくさせるので、普段からエンジンブレーキをこまめに使うことを習慣化させ上手に利用することも危険を未然に防ぐのに良い方法のようです。
運転中以外にも雨の日には届け先のタイルなどで自分が転倒する危険があったり、荷物の伝票が濡れてはがれず焦ってしまうなど困った出来事は多々あるので都度注意や工夫が必要になります。
以上のように雨の日にはいろいろ厄介なことがありますが、自分の健康を守り、気持ちよく仕事するためにも「雨の日の準備をしっかり整え、就業後は早めのケアをする」のが一番ではないでしょうか。例えば装備品(帽子やレインコート)を準備し身に着けることで、雨から自分を守るのはもちろん、清潔感をだし、配達先のお客様に不快な思いをさせないなどの効果が期待できます。
雨の日の仕事は誰しも気が進まないものですが、軽貨物配送(特に宅配)において雨の日は在宅率が高く再配達が少ないという傾向もあり、大変な分達成感も大きいという声もあるので前向きに取り組んで行きましょう。
案件多数!新しい案件もございます。
興味を持って下さった方是非下記よりご応募ください!
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